2011年11月29日、旅客乗客数並びに旅客距離数で世界2位の航空会社「アメリカン航空」とアメリカ航空の親会社「AMRコーポレーション」が連邦破産法11条(通称:チャプターイレブン)の申請を行い倒産したことを発表しました。
アメリカン航空はダラスフォートワース国際空港やジョンFケネディ国際空港などを拠点にするレガシーキャリア。
倒産の直接の原因は人件費の高騰により赤字の増加だが、LCC(ローコストキャリア)との価格競争による収益の悪化も倒産に関係する模様です。なお、フライトサービスとマイレージサービスの提供は今後も継続される予定なので、乗客にはいまのところ問題はなさそうです。