2012年8月20日、格安航空会社の「スカイマーク」は、夏休期間中の輸送実績を発表しました。[該当期間:2012年8月10日~2012年8月19日]
ジェットスタージャパンやエアアジアジャパンとの競合が心配されていた成田空港路線(札幌線、福岡線、那覇線)の搭乗率は95.0%、ピーチとの競合が心配されていた関西空港路線(札幌線)の搭乗率は85.0%と国内線LCC3社の参入よる影響は少ないようです。
国内線LCC各社との競合が不安視されているスカイマークですが、「元祖空の変革者」の底力はまだまだ健在のようです!
[スカイマーク2012年度夏季期間輸送実績]
http://www.skymark.jp/ja/company/investor/120820_press.pdf
LCCとの競合路線の数値を個別に発表しているところを見ると、スカイマークがLCCを意識していることが見受けられますが、乗客としては「スカイマーク」と「LCC」の住み分け、使い分けをしっかりと行っているのかもしれません?(個人的には、スカイマークの「割引運賃」と「就航本数」はやはり魅力的です。)