JALの再上場が決定!LCCとの差別化は、サービス品質と利便性の向上で!

[日本航空]

2012年8月3日、東京証券取引所が経営再建中の日本航空(通称:JAL)の再上場を承認しました。

上場に際して日本航空が、東京証券取引所に提出した有価証券報告書の中では、LCCに関する言及も行われています。

日本航空は、LCCの参入による競争の激化、運賃の下落をリスクとして捉えているもの、サービス品質や利便性の向上で差別化を行なっていくことを述べています。

なお、国内線では羽田空港、伊丹空港路線を、国際線では欧米路線など、共にLCCの手薄な路線を強化していくようです。

LCCの登場によりガラッと変わった空。その、「ガラッと変わった空」を「ガラッと変わった日本航空」がどのよう飛んでいくのか注目です!

日本航空再上場に関する詳細情報

  • 再上場日:2012年9月16日
  • 売出し株数:175,000,000株(国内:131,250,000株/海外:43,750,000株)
  • 売出し元:企業再生支援機構
  • 売出し方法:ブックビルディング方式(期間:2012年8月31日〜9月7日)
  • 売出し価格:未定(2012年9月10日に決定)
  • 証券コード:9201(上場廃止前と同じ)

参考URL

JALの再上場に関しては、「賛成」、「反対」様々な意見が出ていますが、JALの再上場により日本の空、世界の空がもっと面白くなるのは間違いなさそうです!
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