就航開始から約2年で国内線11路線、国際線6路線を展開するまでに急成長した日本初の本格的LCC、ピーチ。先行者利益と関西国際空港拠点という強みを活かし、搭乗者総数は500万人を越えました。収益面はまだまだ赤字のようですが路線と搭乗者を確実に伸ばしていることから、LCCの優等生とも言われています。
そんなピーチの成長に、暗雲が垂れ込み始めました。ピーチは5月から6月のフライト448便の減便が確定したこと、また、7月から10月のフライト1624便で減便の可能性があることを発表しました。減便の理由は、ずばりパイロット（運航乗務員要員）不足です。想定以上の病欠者が発生していること、新規採用が想定を下回ったことが詳しい理由のようです。
格安な空の旅の先駆者、ピーチが停滞してしまうのは会社だけに留まらず乗客、はたまた日本の空、アジアの空にとっても非常に残念なことです。新しい航空会社で、これまで培った能力や経験を活かしたいとお考えのパイロットの方は、是非この機会にピーチの採用ページを確認して下さい。パイロットの採用活動は、常時行われています。
